交通事故による後遺症

大きな交通事故の場合には、必ずと言っていいほど問題になるのが、この後遺症問題でしょう。交通事故で怪我を生じるのが多いのは、死亡原因の多い頭部で続いて首である頸部や、胸部で胸から上にかけての怪我が多く、続いて腹部などから下肢にかけての怪我が多く発生しています。

後遺症が多く残る事が多いのが頸部の怪我で、これは衝撃による頭部の重さで、頸部が耐えられなくなり起こる事が多く、特に対人の場合には歩行者側が無防備な場合が多く、軽い事故であってもこうした場所に後遺症が生じる場合があるのです。頸部にダメージを負った場合の多くは、「むち打ち症」と呼ばれているものですが、正式には外傷性頸部症候群や頸椎捻挫、頸部挫傷と呼ばれている傷病名です。

原因は、交通事故などの衝撃によって、首の筋肉や筋などが過度な衝撃に耐えられず、ねんざのような症状を起こす事で、骨などが損傷する場合もあります。死亡事故の場合には、その原因が頭部や胸部である事が多く、特に2輪車の場合にはその傾向が強いと言えるでしょう。歩行者の場合には頭部へのダメージが多く死亡事故の原因となっています。

車の死亡事故では胸が一番多く、次に頭部ですが、命が助かった場合でもその間にある頸部には、多くのダメージが残る場合が多く、80%以上もの確率でムチ打ち症が起こる可能性が高いと言えるでしょう。むち打ち症は治療が長引く事が多く、後遺症のワースト1にもなっています。